午前中の豪雨
で、今日も中止かな~っと思っていたら午後からは曇り
。
あとは
甲子園の水ハケ頼みと園芸さん
の技の見せ所。見事に試合は行なわれました。園芸さん
Good job!甲子園には
48000を越える観衆だとか。
巨人戦とはいえ、平日なのにすばらしい入り。皆試合に飢えていたんでしょうか(*^-^*)
試合は、
阪神・
福原、
巨人・
上原。両右腕ともに今季最高の出来。
「伝統の一戦」の名にふさわしい、投手戦となりました。
1-0。
結果を分けたのは8回ノーアウトからの
鳥谷の一打。センターに転がる打球を見て、先週、対
広島戦でも魅せた果敢な走塁で二塁打に。この走塁が勝敗を分けたといってもいいでしょう。
矢野が送って、
関本がきっちり犠牲フライ。
このパターンか、神頼みの一発か、今日の
上原から点を取るにはこの二つしかなかったと思います。
間違いなく「
エース」と呼べるピッチング。
その条件は
福原のピッチングも同様でした。
「
エース」。
今季
阪神において、左の
エースを
井川とするならば、間違いなく右の
エースは
福原でしょう。
昨年は勝ち運×
で8勝したものの、二桁となる14敗を喫した彼。右の
エースは
安藤と目されていましたが、今季はこれで
7連勝。
「打線の援護」という意味では正直いって昨年と大差ないように思います。しかし、崩れず、きっちり試合を作れるピッチングは
エースと呼んで遜色ないかと思います。
9回は
藤川。
李にフォアボールを与えたものの、それは折り込み済み。アウトは全て三振でした。
最後のバッターが
アリアス、というのがちょっと複雑でしたね~。
岡田監督が前半戦の総括を、というTVのインタビューに応えて、
「
久保田が戻ってきても抑えは
藤川で」
と明言していました。
安定度・奪三振では
藤川 >
久保田。
スタミナ・マウンド度胸では
久保田 >
藤川。
でしょうか。
同学年の二人。タイプが異なるだけに、守護神のポジション争いも面白くなってきましたね。
ともかく、前半戦ラストを
ナイスゲームで勝った
阪神。
オールスターに出る選手が多く、ブレイクとまではいかないかもしれませんが、新たな気持ちで後半戦をスタートしてほしいです。
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